初志貫徹

連休明けに推薦入試の発表でした。
えぇ、娘の第一志望校です。

指定校推薦なら気楽に待っていればいいのだろうけど
そうもいかないようで。
面接が終わってから帰ると電話をもらったときに
「ぜんぜん答えられなくて……。頭真っ白」
今にも泣きたそうな声だった。

「はっはっは。
受験を舐めちゃいかんぜよ。
そういうものなの。
自分は一生懸命にやってるから何とか合格したい。
みんながそう思って必死になってるんだもの。
取りかかるのが直前だったし、
自分の言葉で消化してなかった。期待するな。
これで合格してたら、入ってから困るだろうし。
そういうのも経験。
最初っから、これが一般受験の練習と思うようにって
言ってあるでしょ」

何も、かあさん、そんなことを試験直後に言わなくてもねぇ。
でも、言ったのさ。

案の定、掲示板に番号がなかったらしい。
その晩、なかなか帰ってこないから
わたしはパンゼミナーに行って遅くに帰ってきたら
娘がパジャマ姿でボーっとしてた。
何となく目の周りが赤く腫れている。
何にも言わないでおこう。

それから、2日後の昨晩
ワンコの夜散歩がてら駅の方へ行ってみると
おねえちゃんの姿発見!
パピィが迎えに走ると抱っこで受け止める。

それから、一緒に帰る。
「あのさぁ、もう指定校推薦を探して決めちゃおうかな
って思ったんだ。でも、自分のやりたいことじゃなくて
何となく指定校で行ったら自分はどうなるのかなあって考えたら、
やっぱり、一般で受けて。
それで、ダメだったら、夜間の大学うけようかと思う。
いくつか受験すると思うから、よろしくお願いします」
と、来た。
「うん。人間ってどんな環境でもやっていけないことは
ないけど、せっかく自分の理想、希望を持っているなら
初志貫徹。それが、いちばんなんだよ。
やるだけやってみれば、それでいいのじゃないかな。
せっかく、親があなたのやりたいようにやればいいと
言ってあげる恵まれた環境なんだからさ。(笑)
あれもこれも手を広げずに、過去問がボロボロになるまで
やったら、それほど難しいものでもないと思うけどね」

そんなようなことを話しながら
夜の道を娘と進路のことや担任の話をしながら
久しぶりに一緒に歩く。

指定校推薦や専門学校に行こうとする子は
次々と決まっているらしい。
そういうときって、気持ちがぐらついてしまうんだね。
勉強していても、孤独が付きまとう。

でも、みんなそんな思いをしながら
やってきてるんじゃないかな。
受験勉強って役には立たないけど、自分のこれからの
人生に自分で影響を与えることができると思うよ。
そうそう、がんばれ。
くじけるな。

そんなこんなで、また学校に残って最終バスの時間まで
勉強してくると。
ま、一時だけなんだもの、それもいいのさ。

かくいう母も、受験と国家試験前3か月は
食べる物も食わずにやったけど、切り抜けてきたもんな。

危機感持って取りかかるのだぞ。!(^^)!

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