一風変わった光景

3月なのに寒さが身にしみます。
被災地の人々はもっと寒い思いをしてるのですね。
朝、事務所の中から外を見てたら、
めずらしいことに表を通る人がけっこういる。


何かあるのかと思ったら、スーパーの買い出しだったのねん。
両手にいっぱいの袋抱えてる。
生活用品、食料品。

ふうん……。
そういうことね~。

並ぶ手間ひまあるからなー。

いやいや、そーいう問題じゃないか。
日本人は相互扶助が美徳と思っていたのに、な~んか必死に見えまっせ~。

感心してる場合ではない!
みずほ銀行さんったら、3日経ってもシステム障害から復旧してないのよ!

支払日の送金が間に合わないぞ!

窓口に行って慌てて振り込み手続き。
急げ~っ
窓口で手続き終わったぞ!
やれやれ、ほ~

そしたら、「復旧しました」だって。
ったく~

事務所に戻って、パソコンからアクセスしてみたら……。

復旧しとらんやんかぁ。
いったい、どーなってるの???

ニュースでは復旧したけど夕方に再度障害なんて言ってたけど、
あれは言い訳やん。
完全復旧してなかったもんねー。
残高確認しか出来なかった。
後はまたもやエラー。

と、イジワル言ってみる。(笑)

ま、銀行の帰りに鼻炎の薬を買いにドラッグストアに寄ったら、いました。

「トイレットペーパーないか?」
「洗剤はどこ?」
老夫婦がいろんな日用品を探して歩き回ってた。
複雑な気持ちで見守ってしまいました。
ドラッグストアも、必要なときに必要な物を買えるから便利なわけでぇ……。
いっぱい買って行く所じゃないと思うんだけど。

そして、駅ビルの中の成城石井は人だかり!

つい足が向く。(笑)

おおおー、お米がどっさり!

「いいの?」
「どうぞ」
やった!(笑)
思わず買いました。
でも、重たくなるから2キロだけ。
我が家よ、もう一週間は大丈夫だよ~。

さすがに、成城石井では買い占めはいない。
駅ビルの店舗は照明を落として営業してました。

それぞれが協力出来ることを静かにやっているのだなと小さな感動。
若い店員さんが淡々とした笑顔を向けて声をかけている。
だから、たった3時間の停電も苦にならない感じがする。


今日は夕方4時前からの3時間。

停電終わったらご飯にするつもりで街のお散歩。
駐在さんが信号機の代わりをしてたので元気にエール送ってあげましたよ。

「わたなべさーん、お疲れさま~。ありがとねーん」
相変わらずのタメ口。
言っときますけど、
どのおまわりさんにもタメ口するのではないのですよ。
子ども会の廃品回収を一緒にした仲だからですよん。

地域に密着したおまわりさんを目指して赴任してきて、
もう移動したくないな~などと言うお方。(笑)

住まいは町の境界が交差しているせいか、電気の点いてる所と消えてる所がごちゃまぜになって何だかヘン。

狭い路地で、コイケルさんに会いました♪
この辺りでは初めて!
耳が垂れてるか立ってるかの違いだけで、顔や毛色がパピィにそっくり!
何代か前は親戚だったかもなー。
「似てる!」
「そっくりー!」
初対面なのに笑いがでました。

二頭で顔突き合わせてる姿は、まるで鏡みたい。

コイケルさんちは、これから停電らしい。
夜の停電はちょっと寂しいよ~などと先輩ぶって言うぱぴっちなのであった。(笑)

どうせ、夕飯の支度らしいことが出来ないから、ぶらぶら散歩に決め込んでしまうのも計画停電の過ごし方の選択肢が増えていいかもね。

電気が止まると電話もファックスも出来ない。
給湯器もリセットしないと風呂が沸かせない。
エレベーターもATMも買い物してもレジが作動できない。
うっかりしていうると自分の家に入れないという事態だって。

電気のある生活が当たり前じゃなくてありがたいこと、
多くの人々の苦労から成り立って来たのだってことを痛感する。

だから、今、自分が出来ることを淡々と。

今は多くの人が被災地の方を思いやり、関心を寄せて応援している。
でも、人々の復興の苦労はライフラインが復旧してからが始まりになる。

ぱー子ちゃん、並んで献血したのか???

何日も前から鼻炎薬を飲まないでがんばってきたけれど、
献血ルームに若者が殺到して断られる所もあるらしい。


朝、起きて来てぱー子ちゃんが言う。

「今だけじゃイケナイんだよね。
献血が必要なのは、この後もずーっと誰かが必要になるんだから
今だけ情にほだされてやることじゃなかったね」

子どもみたいなことを言うけれど、
うん、そういうことなのだと思うよ。

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