台湾製バイク

ぱーまん(息子)の通勤用の原付が故障した。
高校生のときのバイトで買ったものだから、じゅうぶんに乗っている。

購入店で見てもらったら、やはりエンジンそのものを交換しないと
動かないらしい。それだけで7万円。
原因を追及するには分解しなくてはならないので、
その手間も2万はかかってしまうと言う。
何やかんやと10万超えるんなら買い換えやむなしか。はぁ~

通勤なら中型でもいいじゃん。ゴロゴロしてるし。
でも、会社の駐車場の場所を取るから通勤は原付なんだと。

それならと、地元の信頼のおける大きなショップで見てくるのかと思ったら

何やら、口コミで見つけてきたバイク屋さんで買う手続きしたと。
しかも、台湾製バイク。

ホンダやスズキ、カワサキ、ヤマハのバイクは知ってるけど
台湾製のバイクって街を走ってるの???
初めて聞いたよ、台湾製の原付。

いつも修理を依頼している自動車屋さんが集金に来たときに聞いてみた。

「あることはあるんですよ。台湾製の車も。ただ、どうでしょうか?
一般のメーカーの修理をしているような所は修理してくれないの
じゃないでしょうか。
そもそも、部品が日本にある物で合うのか。
取り寄せになったときに、何カ月もかかってスムーズに行かない
場合が予想されるから普通のバイク屋さんでは扱わないのでは?」

そうだよねぇ。
普通に考えたら、バイクは日本製の方が安心するような気がする。

そしたら、問題はそこにもあると。

「大手の自動車産業もみんな外国へ行って作らせて日本へ持って
くるようになっているから、完全なメイドインジャパンでは
ないのが現状」

うんうん、そこはわかる。

「安く仕上げるために部品だけはアジア諸国だとかで作らせる」

そうなると、粗悪の原因?

「それもないとは言い切れないけど、いいのかなあ」
と車屋さんは言う。

「杞憂は日本の優れた技術がどんどん外へ出て行ってしまってるってことなんですよ。
せっかくの腕のいい技術が賃金、経費削減のために流れて行くのって、これまで築き上げてきた技術者のことを考えるとこれでいいのかなあって思いはいつもします。
それに、そういった技術指導したつもりでも、簡単にコピーして堂々と売る所もあるし。
日本の製造業が衰退していく原因でもあると思うんです」


この車屋さん、古くからのお付き合いしている専務さんでとても腰が低い方。

車を売るのと修理、自動車保険を扱っているせいもあるのだろうと
思っていたけれど、そこのお店のご両親や従業員がみんなそう。
客商売はこうでないといけないのだなあと思わせてくれる人。

車や保険でわからないことがあるとつい電話して聞いてしまう。
でも、そのたびに嫌な顔することなく親切に答えてくれる。


専務さんと話してからぱーまんに言う。
「ホンダの方がいいんじゃない?」
「もう、買ってきた。メンテ終わってから電話来るから」

こういうときの決断はすこぶる早いぱーまん。(笑)
ま、自分で買うんだし。
どーせ、いじくりまわすんだからいいのか・・・


1ヶ月後のある日、いつものバイクがない。

「エンジンが途中で止まって押してバイク屋へ置いて来た」
「ほ~らね!」あっかんべー

部品を台湾から取り寄せるから時間がかかるのだと。

あれから、ひと月近くになるんじゃない?
まさか、注文してから作る?
さんざん待たせて部品がないってことにならないことを願おうか。


かのトヨタさんも世界中で大騒ぎになってから
昨日、社長さんの謝罪会見をしていたようだけど。
それも海外流出し過ぎた功罪なのかしらん。

こども店長のCM、可愛くって大好きなんだけど。

それにしても、台湾製バイクの修理はいつになるのだろうか?(笑)


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