共通言語は

あんなに水害があったのに水不足になっているそうです。

何だかな~
歳をとるほどに世の中って、わからないことばっかりだなー
などと、いちおう、自分なりに考えようとしているんだけども
傍から見ると平和そうにボーっとしているとしか見えないらしい。

いわゆる夏の疲れって言うもん?
事務所にひとりでいると眠くて眠くて・・・

涼しい事務所にいると睡魔が。。。(;ωゞゴシゴシ・・・
まだまだ残暑厳しい感じですしね~。


ぱー子ちゃんの好きな高橋優くん
プレーヤーに入れてってもいいよ!って言われたけれど
仕事に行く前に聴きながら行くと「う~む!」と考えこんじゃうんだよ。
人生をね。
だから、聴くのはヨッシャーと高揚する『スパイス』(^_^;)
でも、先週からこればっかり頭の中で回ってる。



デイサービスに行き出して
自分のものの見方が変わってきたように思います。

口の悪さにビックリして「何だ、このすさんだ老人の集団は!」
などとおったまげることばかりなり~

だったのが、付き合ってみると、誰かを陥れようとするなんて微塵もない。
「自分の心に正直で清々しいお方♪」と見えてしまっています。

だから、週の初めは調子が出ないのだけど
ときどき、思い出して「ふっ」と思い出し笑いをしちゃってる。
わたしのキャパもかな~り大きくなったかもしれなくってよ。

あいかわらず杖を振り回したり
誰かを怒鳴ったりしている場面に遭遇することが多いんだけど
すさんだ心で(自分に正直に?)怒鳴りまくっても許せちゃう。

っていうより、
この人たちの方が人間らしいのじゃないかって本気で思えてしまう。
裏表がないからストレート。

ごく一般的な人には時間や空間がなめらかな線上にあるとしたら、
認知の人は連続した時空ではなくて、
大きな器の中に独立した空間が所狭しとひしめき合って詰まっているのかもしれない。
そんな風に考えたら、言葉としての会話が成り立たないことなんて
不自由じゃなかったんだな~って思えちゃう。

じっさいは、かみ合わないから
( ̄△ ̄;)エッ・・?
!?(゚〇゚;)マ、マジ...
Σ(^∇^;)えええええ~
のオンパレードなんだけど。

やっと立っているから手を添えて「どちらへ?」
「あの野郎を殴りに行く!」
威勢がいいけど、現実にはムリ!
手を離したらヨロ~なんだし。
転んだら女性スタッフひとりじゃ抱えきれない。
威張んなよ!

そのおじさん、お年寄りではない。
高次脳機能障害があるけれど認知はないからしっかりしている。

あるとき、熱が出て抗生剤と消炎剤が増えていた。
で、今に始まったことじゃないはずなのに
「何でこんなに薬が多いんだ!
いったい、何の薬なんだ!」
「えぇ~ん、聞いてないの?
これは頭の薬で、こっちは血行を良くするのね。
で、こっちは神経を刺激する効果を狙ってるのだと・・・
そんで、これは怒りんぼを直します。
杖を振り回さなくても良くなるんです。・・・どうよ?」
「・・・」(o_△_)oギャフン

その日は、拒薬しないで飲んでくれました。
たぶん、お若い頃は強面のお顔でブンブン言わせていたのじゃないかと。^^;

でも、この前は、薬を選んで「これ、要らない」

袋から出して手のひらに全部のせてあげたのに
排便調節用に処方された錠剤だけ外した。
すごい観察力!

感心しつつも、一回抜いたくらいでどうってことない薬だしねぇ。
ケアマネさんから(スタッフに)苦情が来ようが、
ご本人は、自分で選択されてる。
自分の薬や病状を認識しているようにわたしには見える。

スタッフは「拒薬ですか!?」って顔するけれど、
お通じに不自由していないんだから一回くらい抜いたってどうってことないっす。


で、そのまま時間は経過。

帰る時間が近づいてきた頃、向かい側に座っている人に文句?
午後レクもおふたりとも参加してくれるものの、ガツンガツン文句も飛んでる。

ええ、まあ、ガン飛ばしまくり。
どっかのみたい?(笑)

ガン飛ばされてる方も、常日頃、けっこう口が悪かったりするんだけど。(^_^;)
まあ、合わない同士。

何も一緒のテーブルに着くこともなかろうに・・・。
朝からずっと同じテーブル。
しかも、誰かを間に挟んで両隣とかならわかるけれど
朝から顔付き合わせて座ってた。

で、その日も帰りの車も同じ便。
すごい威張り口調でガン飛ばされていた。
「ねぇねぇ、あんなに言われて帰りの車も一緒みたい。どうする?」
「・・・い・や・だーっ!!」
「そうだよねー!」
「思いっきり、拒否されましたね~」
一同、吹き出しまくり。大笑い!
同調、加勢ってやつ?(笑)

みんなの注目の的。
そりゃ~、何もしていない、言い返しもしない人を怒鳴り散らすなんて、みんな見るさ。^m^

ほ~らね、ほらね!
「威張り屋に効く薬、今夜は多めに飲んでおきましょう」
うっかり口を滑らせたらオリャ(* ̄ー ̄)ノ―――――――◎)#。#)/ウゲッ
ぁぁ、口は災いのもと。(笑)

おもしろがっちゃっていいのかなあと思いつつ喜んじゃうんだけど。(^^ゞ
その後に自分の中の些細な出来事だったのだけど
ちょっとだけ感激したことが起こった。


そんな様子を見て大泣きする方がいました。
いつも聞き取れないくらいの小さな声で泣くんです。激しく。。。
情緒の揺れ幅が大きい?
そういった状況が一日の中でも何度もおとずれます。
 
耳をすませて必死に聞き取ろうとするけれど
なかなか聞き取れなくて申し訳ないなーと思うときが多いんだけど。
そのときは、いつにも増して激しく泣いているせいで、言葉が全く理解できない。
てゆうか、元々声が小さすぎて聞こえない。

で、一生懸命に泣きだしたきっかけや刺激が何だったのだろうと
考えていたんだけど、肩を震わせて「ヒーヒ―」
おまけに目が真っ赤か。
普段は片方の手がかろうじてテーブルまでにあがる程度なのに
両手で顔をおさえようとしながら、かすかに笑う表情。

「あれ?・・・もしかして、笑ってる?」 
「うん、うん」
声は聞こえないけど、大きく肯く。
「何を言いたいのか回りはわからないけど、何かおかしいよね?
この際、笑わせてもらっときましょー」
不快じゃなくて快の感情なら一緒に笑ってればいいか~。

その方、泣き笑いが落ち着いたところで
「おかしいー。気持ちいい」
比較的、話す言葉が理解できた瞬間!

で、その後に言ったことが
「大笑いするって気持ちいいんだね。
こんなに笑ったら、血圧も少しはあがる?」

超低血圧で聴診器で拾えないくらいの微弱な脈の人で
本人も気にしているんですねぇ。

「うん、あがる!
大笑いすると気持ちがほぐれてくるから、高い人も低い人も
それなりにいい具合になるらしいんです。
笑ったら、体がポカポカしてきたでしょ?
それにね、あの人たち、ケンカ腰に見えるけれど
あ、オレの言いたいこと言ってらぁ~とか、言えないことを
代わりに言ってくれて胸の中にしまっているものを出してスッキリしてる人も
いるかもしれない。」

「わたしさ、いつもお嫁さんに怒られるのよぉ」
「えぇ!お嫁さん強いの?」
「強いの!
おかあさん、ぐちゃぐちゃして何言ってるかわからないわよ!って」

一生懸命に頭の上で角を作る仕草をしてお嫁さんが怒る格好をして見せようとしたり
一生懸命に伝えようと言葉を探そうと思考してくれるわけです。

その度に、微笑ましくなってつい笑っちゃう。
ざわついた所でかき消えそうになる声なんだけど
誰かに何かを伝えようとする姿って心が揺れ動かされちゃうよね。

きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う♪
その通りだなあとやっぱり思うわけです。

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まだまだ夏が居座っているけれど空は高くなってきたね。

コメント

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No title

ウチの犬と同姓同名。高橋 優
名前を見かける度に、どんな歌を歌っているんだろ?って思ってた。
なるほど。こういのを歌っているんだね。

ちっぴーちゃん

きゃい~ん!ホントだ、同姓同名!v-411
たいていのCDはツタヤなのに、
高橋さんのは購入のぱー子ちゃんですよん。

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