取り越し苦労?

きょうの訪問は『カウ』と、ずーっと前から決めていたはずなのに
一晩明けても「やっぱり、パピィを連れて行こうかな~」(^^ゞ

ほんっとにね~
優柔不断が趣味

パピィは仲間に会うと興奮してうるさくなるけれど、
始まってしまえば静かにするし、多少手荒に扱われても辛抱してくれる。
朝起きて7割方パピィにしちゃおう~と心傾いてた。


きょう伺った所は認知症の患者さんの多い療養型の病院。


何があっても悪気はないのだから

そう思っても、けっこう突飛な行動をとってくれる方がいて
足をギューギュー引っ張られてじっと耐えているパピィに気づくのが遅れて
痛い思いをさせてしまったことがあった。

カウだったら?
たぶん、大泣きして場の雰囲気が一変してしまうんだろうな。
「何するんでち!」
などと怒って咬み体勢に入るってことだって無きにしもあらず・・・。

そういうことがあり得るだろうと考えたら、ついつい迷いが出て
「どうしようかな~」と、のらりくらりと考えていたのでした。

ま、しかし

カウちゃんだって、かあさんだって歳とってきただけはあるぞ!
大きな不測の事態の前兆は避けられる(かもしれない)
ガン飛ばすのは小さい不測の事態ということで許してもらおう。(笑)

少々の失敗をしたって
カウちゃんの今日という時間は今日しかない!
悪いことは起こさせなければいいだけなんだ。

気合いを入れてこのまま行くぞぉ

「よ~っし、カウちゃん行くよ!」

途端に察した誰かさん
置いていかれてなるものかとギャアピーワンワンわわわわぁ~~~ん

きょうは大サービスでスジャータ2つお皿に入れてあげたら
所詮、パピィもただの犬。
しっかり釣られて皿の前に行くであった。ちょろぃのねん


八王子駅は中央線で10分
駅前は大きくてにぎやかなんだけど都バスのように定額運賃で行けません。

自然豊かでいいんだけど~
あの建物が目的地だった。

バス停降りて見当つけて降りて行く途中

八王子駅からバスで30分かかりました。
こんなに乗ってていいのか?
段々不安になってきましたが、走ってる途中でファンモンバスを見つけた。
へへ、ラッキー♪
これで、俄然元気になるのであった。
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地元に貢献する若者たちだよ。
西東京バスとファンモンのタイアップ企画らしい。

・・・でもね、
バス停から徒歩2分と書いてあったけど

うちから最寄り駅まで徒歩10分強
あれで徒歩2分なら、うちから駅まで徒歩5分っすよー。^^;

しかし、きょうは降りてから見当つけた方角が正しかったおかげで一番乗りのカウちゃんだった。
1時間以上も前に着いちゃった。
周りは何にもないし、コンビニもないし支度でもしてようか?
支度するっていってもバンダナだけ。

「みんなが来るまでじーっとしてるんでちか?」
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しょうがないから徒歩2分の所までもう一回行って缶コーヒーでも買って来るか?
バス通りまで戻って自販機探し

坂道で『マテ』
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『来い』
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やっぱり、走ってるようには見えない。。。

でも、パピィがいないとカウはちょっと声をかけてあげるだけで集中してくれる。
紛れ込んだ栗畑の中に突っ走って行ったときも
「あれ?肉級チクチクするでち」
すっ飛んで戻って来たしね~。
カウとふたりだけの世界ならな~んの心配もないんだなー。

しかし、世の中、そうはいかんぜよ。

大きな石の上に乗る犬
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「降りれないでちよ」
「だから、乗せたんだって。訪問前にどす黒くして行ったら失礼でしょ」

「だからって、木の上もアブナイでち」
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「ん、これはバランス感覚」(笑)

時間もほどほどに潰したところで戻ってみるとようやく集まってきてました。
カウちゃんは、駐車場でつぶちゃんに一発。
中に入ってライトに一発かましてしまいました。

1秒差でカウに負けてしまったのは、わたし・・・。
ごめんなさいです。
小さな失敗ということで許してください。^^;

訪問は、スタッフの事前準備や患者さんの受け入れも整っていたのが感じられる雰囲気でした。
恐れることなくカウの出番を増やしてあげてもいいのかなと
終了時には調子のいいことを思った自分に気が付きました。(^^ゞ

きょうは、どの方も犬を前にしたり抱いた時の反応が
とても素直に表現してくれたのではなかったかと思えました。にぎやかでした。

犬がダメという方が手を出してカウを抱きあげました。
「犬、嫌なのじゃ?」
「へへへ、おっきのはこわいけどちっちゃいのは大丈夫そうだ」
周りの人が犬を膝に乗せているのを見て、ついつい手が出てしまったようです。
「怖い?」
「か・わ・い・い。ハハハ~」

犬がいることが嬉しいのか迷惑なのか表情からは読みとれなかった男性のところで
カウを膝に乗せてみたら、しばらく黙っていたのです。
あんまり好きじゃないのかなあと思っていたら、涙が一粒頬をつたっていました。
それからカウをなでながら
「・・・飼ってたんだよ」
「思い出しました?」
「うん」
「どんなワンちゃん?」
「ちいさい・・・。雑種・・・。シロ」
何とか聞き取れる言葉でちょっとづつ教えてくれるんですねぇ。
その後は涙で顔がぐちゃぐちゃ。

悲しさと愛おしさがごっちゃになったような感情がよみがえってきて
健康だった頃の思い出とともに執着から解放されたその人らしさを見た気がします。

いちばん、感動したのは
反省会で初めてのセラピー活動だったのだけど
いつもの顔と違った表情を見せてくれたりした患者さんに驚いているところで
とても感激して涙が出て来て・・・。
反省会中、感涙のスタッフさんがいました。

ひとりひとりを大切にケアしてくださってるんだなあと
自分もジーンとしていました。

心温まる光景を見ると、カウちゃんもストレスなく(誰かに与えることなく?)(^_^;)
続けさせてあげないとな~と心新たにさせてもらうのです。

終わってからもカウはスタッフさんに「抱っこさせて~」攻撃
注目されてる間はおりこうカウちゃんでいられます。

たのしいじかんでちた!

コメント

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No title

おはようございます♪
昨日は、温かなコメントありがとうございます*^^*♪

ワンちゃんと、病院を訪問なさっていらしゃるんですね^^
素敵です*^^*

八王子・・我が家からもそんなに遠くはない・・そう、思ってしまいました(笑)^^

bunrumama さん

あらららら~ん、見たことあるよ、ここ!
ここも知ってるわ!
などと、調子こいてたら・・・とんだ失礼致しました。m(__)m
でも、ひょっとしたら、根川緑道などでバッタリなんてこともありそうですね♪
写真ありましたよね?v-290

多摩の西の方へ行くと、ここも東京かぁ!と感心してしまう素朴な所がいっぱい。
好きだな~。交通不便だけど。^^;

犬がいると余計な言葉が要らなかったり
表情が動かなくても体の一部で何かを伝えたいっていう雰囲気を感じるんです。

気の利いたことのできない犬だとかチンピラみたいだと言ってますが
犬たちにじゅうぶんに助けられてます。v-290